「虹」をみつめる気持ちを大切に。子どもの頃、はじめて「虹」をみた日はいつですか? その時あなたは、何を感じましたか?
大空に七色の橋がかかった、美しく、不思議なかたちに対する驚きや感動。 その虹のかけ橋のむこうに、夢や希望の世界が広がっているように感じる想い。 なぜこんな色やかたちをしているのだろうという好奇心。 そして、偉大な自然を前にした時に感じる敬虔な気持ち・・・。
子どもたちの毎日は、いつも、わくわくどきどき。新しい感動と発見にみちあふれています。 そして、その感動と発見のひとつひとつが、将来の大人への大切な「芽」として育っていきます。
わたしたちは、こんな「虹」をみつめる気持ちを大切に、 子どもたち一人ひとりの可能性の「芽」を育てていきたいと考えています。 |
※上記のメッセージは、英国の詩人ウィリアム・ワーズワースの詩『虹』 をベースとしています。
私の心は躍る、大空に 虹がかかるのを見たときに。 幼い頃もそうだった。 大人になった今もそうなのだ、 年老いたときでもそうでありたい。 でなければ、生きている意味はない! 子供は大人の父親なのだ。 願わくば、私のこれからの一日一日が、 自然への畏敬の念によって貫かれんことを! -ウィリアム・ワーズワース『虹』 (平井正穂訳)- |